カウンターの製作

3桁のLEDカウンターを製作しています。

作成の経緯。

電子回路をやりたくなったので、回路の勉強をして作ってみたいと思います。

完成したら、ボードゲームのスコアをつけるのに使えたらと考えています。
ボードゲームのスコアと言うことで、100ぐらいの数字は使うので3桁は必要だと考えました。あとは、カウントアップだけでなくカウントダウンもできると便利です。あとは、リセットスイッチが必要です。小型で持ち運べると最適なので、電池駆動が好ましいです。

素人なので、何もわからないので、とりあえずシミュレーションしてみました。

CircuitMaker 6 Student

電子回路のシミュレーションソフトとしてCircuitMaker 6 Studentを使ってみました。

このソフトを使えば、電子回路のシミュレーションができるので、素人が電子回路の勉強をするには最適です。

Student Versionなので使用制限がありますが、フリーなのでこんなものでしょう。

カウンターの機能

今回製作するカウンターの機能をまとめておきます。

  • 桁数は3桁
  • 電池で駆動すること
  • メインスイッチが必要
  • カウントアップ スイッチが必要
  • カウントダウン スイッチが必要
  • リセットスイッチが必要

早速、使用できるICを探して見ました。

カウントするためにはカウンターICというものを使うようです。ここでは、UP/DOWN機能のついている74LS192を使ってみました。数字のLED(7セグメントLED)を表示させるには、74LS248というデコーダーICをつかってみました。
あとは、チャタリング防止用にシュミットトリガのインバーターを使ってみました。

回路図

実際に、CircuitMakerで作った回路をお見せします。
counter01.gif
3桁の表示が必要なので、カウンターICとデコーダーICをそれぞれ3つずつ使っています。
シミュレーションモードで動作確認してみると、ちゃんとUPスイッチでカウントUPされ、DOWNスイッチでカウントDOWNします。リセットもうまく働きます。
実際の回路には、抵抗やコンデンサを加える必要がありますが、とりあえず回路は完成しました。

しかし。。。

ICの数が多いので、思ったより小型化できそうにないです。

実際に回路を組むのはやめて別の方法を考えました。

そちらの方法なら、もう少し小型化できそうです。