ボードゲーム

NASUがやっているボードゲームについて紹介してます。

ガイスター (Geister)

まず、紹介するのはガイスター(Geister)です。
NASUが2番目に買ったボードゲームです。
Geisterとはドイツ語で「オバケ」のことで、オバケの形をしているコマを動かす、2人用のボードゲームです。
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良いオバケと悪いオバケをお互いにわからないように配置して、相手のオバケを予想しながら取り合うシンプルなゲームです。
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写真を見ればわかると思いますが、非常に簡単なチェスといった感じのゲームです。

  • タイトル: ガイスター(Geister)
  • デザイナー: Alex Randolph
  • プレイ人数: 2人
  • 対象年齢: 8歳以上
  • プレイ時間: 15分
  • 1982年ドイツゲーム大賞ノミネート

作者のアレックス・ランドルフ(Alex Randolph)さんは、2004年4月27日に82歳を目前に亡くなられました。

ルール

ガイスターは非常に簡単なルールなので一度やればすぐ覚えられます。
ゲームに使うコマは「悪いオバケ(赤)」と「良いオバケ(青)」の2種類しかありませんし、ルールも簡単なので一度やればすぐ覚えられます。プレー時間も短いので、最初にするボードゲームに最適だと思います。

ゲームの準備

  1. 良いオバケ(青)」と「悪いオバケ(赤)」を4個ずつに計8個を受け取ります。
  2. 自陣の場所(丸印)に8個のコマを配置します。
  3. 自陣内の8ヶ所であれば、どこにどの色のオバケを配置しても構いません。
  4. 相手に「良いオバケ」か「悪いオバケ」か見えないように配置してください。
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ゲームの進行

  1. コマは前後、左右に移動することができます。(斜めには移動できません。)
  2. 自分のコマがいるマスには移動できません。
  3. 相手のコマがいるマスに移動したら、オバケを捕まえる。
  4. 取ったコマはゲーム盤から取り除きます。
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終了条件

  1. 相手の「良いオバケ」を4つとも捕まえる。
  2. 自分の「悪いオバケ」を4つとも相手に捕まえさせる。
  3. 自分の「良いオバケ」を相手側の出口から脱出させる。「悪いオバケ」は脱出できません。
ルールはこれだけです。
正直、自作できそうなくらいですが、自作せずに買いましょう。

ゲームの特徴

相手のコマが「良いオバケ」か「悪いオバケ」かわからないので、運の要素が強そうなのですが、実際にやってみると相手のコマの読み合いの心理戦であることがはっきりします。コンピュータゲームではなかなか味わえない、非常に人間くさいゲームです。
でも、なにも考えず動かしても案外勝てたりするので、初心者が勝てる可能性もあるゲームでもあります。
ゲーム時間も10分程度で終わりますので、ちょっとした暇つぶしに向いています。
負けるとつい「もう一度」と言ってしまい。いつのまにか数回はしてしまいますよ。
読みきって勝ったときの快楽をぜひ一度味わってみてください。

次にNASUの考えたガイスターのヴァリエーションルールを紹介致します。
通常のガイスターのルールに少しだけ変化を加えたものです。
通常のルールで十分楽しんだ後にご覧ください。